坂下 燁風 / さかした ようふう
書家 / 福岡書道学院主宰
読売書法展秀逸入賞 / 現創会書展特選 / 読売書法展入選 / 書芸院展一科・二科推薦賞 / 現創会展入選 他

3才から書道家である母の影響により書道を始める。
日本習字で学び、小学五年生で 師範資格を取得し、26歳の時に京都へ修行に出る、師匠の元で2年間研鑽を得て地元福岡に戻り書道教室を開校。正統派書道家として活動しながら書を通して伝統、歴史、文字の素晴らしさを多くの子ども達へ伝えるための指導をはじめた。
その中でも想いを文字にする大切さや新しい書道を楽しんでもらうためにキッズ書道パフォーマンスPROJECTを立ち上げた。

書は、単なる文字ではなく、人の想いを映し出す、心だと感じています。
幼い頃、母の影響で書をはじめ、古典を学ぶなかで、言葉が持つ重みと線に宿る力に強く魅せられました。
伝統を守り受け継ぎながら未来へと繋ぎたいからこそ、古典をもとに現代の感性を取り込み、新しい書の在り方を模索しています。
書で空間を変え、人の心を動かす作品づくりと発信を続けていきたいという思いから、その瞬間にしか生まれない線を書き続けています。
さらに、伝統ある正統派の書を軸に、芸術と音が響き合う表現を探求し、企業やブランドの理念を一筆に託すプロジェクトにも挑戦しながら、日本の書の美しさを伝える活動を広げています。